読み終えた本やもので社会貢献「キモチと。」 by ブックオフ

家の中の片づけまずは手が付けやすいところと言えば、本棚ですよね。外出自粛中に読み終えた本がたくさんある方も多いのではないでしょうか。本の整理でまず最初に思いつくのは「本の買い取り」ではないでしょうか。

普段から「本の買い取り」サービスを利用している人も多いと思いますが、もし「思い入れがある本だから、ただ売るのはちょっと・・・」とか「お金の寄付は難しいけど、本だったら」という方は、ブックオフのサービス「キモチと。」をご活用ください。

読み終えた本を送ることで、買い取り相当額が応援したい団体への寄付となる仕組みです。本棚を整理をしつつ、自分が読んだ本が誰かの役に立つ。そんな「本の寄付」をご活用ください。

移動図書館の本を食い入るように読むカンボジアの子どもたち
本を食い入るように読むカンボジアの子どもたち

「キモチと。」とは

「キモチと。」は、ブックオフが提供する社会貢献活動を行う団体を応援するサービスです。「応援したい!がんばってほしい!」というキモチを、読まなくなった本や使わなくなったものを送ることで、応援したい誰かに届ける取り組みです。

ブックオフ「キモチと。」

ブックオフはこれまで「ボランティア宅本便」というサービス名で、古本の買取相当額をNPO・NGOへ支援してきました。2011年には、東日本大震災 復興支援プログラムを通じて、娯楽が不足し、気分転換もままならない被災地の仮設住宅へ本を送ったり、買取金額の支援などを行ってきました。

2019年4月にブックオフのクラウドファンディングサービスとして新たに立ち上がった「キモチと。」は、これまでのサービスを受け継ぎ、本の買取で社会貢献団体を応援できるシステムになっています。2020年4月にはデザインがリニューアルされました。

キャッチコピーは「あなたのリユースが誰かのスタートに」。

本を送る側の「捨てたくないし、せっかくなら応援したい。がんばってほしい。」というキモチと、活動を行う側の「なんとかしたい、誰かを助けたい。」というキモチを結び合わせるような取り組みですね。

「キモチと。」への参加・申込方法

キモチと。」の最大の特徴は、申込・集荷・査定がすべて無料でできるところですね。

参加・申込方法(手順)

ブックオフ買取サービスの流れ
  1. ログイン
  2. 申込
  3. 箱詰め
  4. 集荷
  5. 査定&寄付

キモチと。」は、ブックオフオンラインのトップページにリンクバナーが掲示されています。

ブックオフオンラインのトップページから「キモチと。」を選択

1.ログイン

ブックオフの会員でなくても、ログイン不要で申込できます。

ただ、ブックオフ会員なら住所などの基本情報を毎回入力する必要がなく、これまでの応援(=集荷)した回数、冊数、寄付額をマイページで確認できます。また、本の買取のため、本人確認書類(運転免許証や健康保険証)の提出・登録も必要になるので、会員登録しておいた方が何度も利用する場合はオススメです。

2.申込

「キモチと。」のページから、応援したい「参加プログラム」を選び、プログラム説明の下部にある申込フォームに必要事項を入力して申し込めます。

ブックオフ「キモチと。」参加プログラム例

「キモチと。」には、日本赤十字社や赤い羽根共同募金など国内外で活動を行うNPO・NGPや、プロサッカーチームのFC町田ゼルビアや首里城の復興支援の支援金を募る沖縄県なども参加しています。

申込フォームでは、物品を回収する集荷希望日や時間帯、荷物の個数などを入力できます。

3.箱詰め

申込が完了したら、集荷希望日までに物品を梱包しましょう。ダンボールや紙袋に梱包して、集荷希望日に配送ドライバーが送料無料で集荷に来てくれます。

  • ものを送るためのダンボールは自分で準備ください。
  • 本以外にもいろいろなものを送れるので「売れるもの一覧」で確認ください。
  • 買取金額は事前に「買取価格検索」で確認可能です。買取価格が表示されない場合は、値段がつかない可能性あり。

4.集荷

配送ドライバーが申込時の箱数分の伝票を持参するので、事前に記入・準備する必要はありません。ただし、玄関などに置かれたお荷物を集荷できないため、集荷への立ち合いは必要です。

5.査定&寄付

集荷されたものは数日で査定され、その査定額がプログラムの支援額になります。

その他、参加手順や集荷について詳しくはブックオフオンラインを参照ください。

より多くのキモチを届けるために

古本買取の大手であるブックオフも実は「買い取れないもの」があります。

  • 書き込みがあるもの
  • 破れやゆがみ、しみや水濡れがあるもの
  • 定価表示やバーコード(ISBN)がないもの
ブックオフで買い取れるもの
ブックオフが「買い取れるもの」「買い取れないもの」は事前にご確認ください

これらの他にも「買取額0円」の本もあります。査定額がつかなかった本は、古紙回収などで廃棄されますが、そのためのコストなどもかかったりします。できるだけ、買取できない本が入っていないか事前の確認と仕分けてから送るようお願いします。

事前の買取額チェックで便利な「本棚スキャン」

ブックオフオンラインの「買取価格検索」はもちろん、バリューブックスの「おためし査定(本棚スキャンやバーコードスキャン)」を活用して、事前に買取額を調べることをオススメします。

ブックオフとバリューブックス。同じ古本を扱う業者ですが、得意な買取ジャンルがあるようです。どちらに送った方が高価買取されるか調べるオススメの方法はコチラ。

  1. バリューブックス「本棚スキャン」でざっと調べる
  2. バリューブックス「ライブラリ」機能で「高値で売れる本」と「そうでない本」を分類する
  3. 「高値で売れる本」をバリューブックスで、「そうでない本」をブックオフで

「おためし査定(本棚スキャンやバーコードスキャン)」の活用方法について詳しくはコチラもご参照ください。

「ちょっとでもお金になったらラッキー」とか「売れなくても処分してくれて便利」と思えてしまう古本の買取サービスですが、少し方法を変えることで、困っている誰かの助けになる可能性があります。少しだけ手間はかかりますが、送る本を選別したり、応援したいプログラムを選ぶことも、持続可能な社会の実現に向けた一つのアクションです。ぜひ「キモチと。」を活用してみてください。

この記事を書いた人
メッスィ~/召田 安宏

1984年生まれ。長野県に多い苗字だけど東京都出身。学生の頃にNGOと出会い、NGOの広報担当を10年以上経験。ボランティアや国際協力に関する話題、広報の仕事に役立つサービスやフリーソフトを調べるのが好き。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。