季節に合わせてスマホ操作ができるサイクルグローブ 夏・春秋・冬用3選

ロードバイクのグローブ選びは大切です

ここ数年「ハロウィン終わったら、もうクリスマスだね~」という会話をよく耳にします。

サイクリストにとっては「それどころではない!」ですね。

10月は、ハーフカットのグローブでも汗ばむぐらいの陽気の日も少なくなかったのに、11月に入ると、手が寒くて寒くて仕方ありません。。。サイクルグローブも衣替えの季節ですね。

夏用:指先が出ているハーフフィンガータイプ

ハーフフィンガータイプのグローブならスマホの操作は簡単ですね。指が出てるので、鍵をかけたり、スマホをちょちょいと操作するのに不自由しません。

私もロードバイクに乗り始めてから、腕や手のひらにかかる負荷を軽減するため、パッド入りのタイプを購入しました。路面からの衝撃がやわらぎ、つけてないときよりも腕や肩への負担が軽減されているように感じます。

ただし、長年使っていると劣化し、パッド部分のジェル?が漏れてベトベトするようになります。それほど高価なものでなければ、定期的に買い替えた方がよさそうです。

春・秋用:グローブをしたままでスマホ操作が可能

まだ肌寒さを感じる春や秋は、指先まで覆われたグローブの方が手がかじかむことを防げます。グローブをしたままでもスマホのタッチパネルを操作できるグローブがさまざま販売されています。

スマホ操作ができるグローブ・手袋の中には、毛糸タイプのものもありますが、風が突き抜けて自転車・サイクリング用途に使う場合、やはり寒さが応えます。

その中でもアウトドアブランドのTHE NORTH FACE(ノースフェイス)が出している「ETIP グローブ」がオシャレで便利です。普通のサイクルグローブではタッチパネル操作ができませんが、ETIP グローブは親指・人差し指・中指の指先が加工されています。

一見すると、普通の手袋と変わらないデザインで、サイクリング以外で着けても違和感はありません。ただし、真冬の朝晩、0℃前後まで気温が下がると、流石に手がかじかんでしまいます。また、スマホ操作部分は特によく使う部分で消耗しやすいです。グローブをしたままベルクロのつけ外しをすると、指先部分が引っかかって、縫製がほつれて使えなくなってしまいました。

冬用:老舗ブランドRoeckl(レッケル)のサイクルグローブ

サイクルグローブの防寒性とスマホの操作性はトレードオフで、分厚いグローブだとタッチ操作がしにくくなります。でも、真冬に使うならしっかりしたグローブでないと寒くてかないません。

少し高価ですが、創業170年以上のドイツの老舗ブランドRoeckl(レッケル)から販売されているサイクルグローブは、しっかりとした防寒性があり操作性も悪くありませんでした。毎年マイナーチェンジが行われているようで、さまざまなモデルがあります。

寒い季節、グローブをしていないとサイクリングもままなりませんが、スマホを確認する度にいちいち外すのも面倒ですよね。タッチパネル対応のグローブも各社から販売されています。本記事がグローブ探しの一助になりましたら幸いです。※ただし、スマホの操作は安全な場所に停車しているときだけにしてくださいね。