「キットカット」がフェアトレードに

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“きっと勝つ!”という語呂合わせで、
受験生の”お守り”として人気の「キットカット(kitkat)」。
販売元のNestleUKがUKとアイルランド限定で
フェアトレードキットカットの販売を始めたそうです。

Nestlé UK - Fairtrade

小見出しは、日本でもお馴染みのキャッチフレーズが、
Have a break, Have a Fairtrade Kit Kat」になっています。

日本ではいつの間にやら受験生のお守りとなったKit Katの、英国での販売数は、BBCによれば年間約10億個。イギリス人一人あたり毎年16個も食べていることになるので、フェアトレード・ラベルの影響力は大きいですね。Fairtrade Foundationの試算ではコーボジボワールのカカオ農民6000人以上がフェアトレードプレミアムの恩恵を受けられるようになります。砂糖も、中央アメリカの英連邦国家であるベリーズ産のフェアトレード認証砂糖が使用されます。引用:海外フェアトレード・ニュース : Kit Kat フェアトレードラベル取得

そもそも、チョコレートの原料になるカカオ豆
赤道から付近の熱帯で獲れる農作物ですが、
世界の先物取引市場で国際価格が大きく上下する農作物なんです。
生活が不安定になりがちな農家に対し、
生産者の生活が成り立つような価格で取引、支払いを保証するのが
フェアトレード」なんです。

フェアトレードとは?
 公平貿易とも呼ばれる1960年代に欧州で始まった国際協力活動。
 経済的・社会的に弱い立場にある途上国の生産者の生活が成り立つよう、
 環境負荷の小さい農産物や手工芸品を適正な価格で継続的に取引する。
 引用:【スイス】「キットカット」がフェアトレード商品に[社会]/NNA.EU

でも、まだまだコンビニやスーパーとかで、
こういうマークがついた商品、見かけませんよね?
フェアトレード キットカット
※このラベルと「フェアトレード」について、『フェアトレードって何?|国際協力”はじめの一歩”』もご覧アレ。
日本でも販売されるかな?

こういうものが、もっと流通してほしい、そして、そういう買い方をしていない企業の実態がもっと僕らに見えて、そしてそれが僕らの選択の材料となるようにするべきだ。引用:フェアトレードのチョコレート: 嶽の生き様

少しでも多くの人が、こういう風に思ってくれたら、
日本でも販売される日は、そう遠くないかも。

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About 召田 安宏 763 Articles
1984年生まれ。2008年より国際協力NGOの広報を担当しています。拓殖大学 国際開発学部を卒業後、一般企業を経て、NGOの世界に。世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)を経て、2016年よりシャンティ国際ボランティアへ。広報・国内事業一筋。チョコっと世界をのぞいてみませんか?