高尾「和民」事件

2004/11/03

本日未明、高尾「和民」事件が発生。某氏がカバンと定期入れを紛失するという惨事が起きた。夜通し行われた懸命な捜索の末、無職のご老人により発見された模様。高尾警察署で無事引き渡された。皆様に多大なご迷惑をお掛けしたこと、この場を借りてお詫び申し上げます。


事件の詳細は以下の通り。(午前0時から午前5時30分までの記憶を喪失)

拓殖大学国際開発学部生3名が午後11時に和民に入店。午前3時半ごろ店をでる。(このときカバンは持っていたらしい)

3:50 知人に「てぇぅえぉぃぉ!ぬすが はぉ!ゃけっ!ぐへゎ!べぢしゅ?ゼスブヒョベ!ブ・!」というメールが送信される。
3:54 同じ人に同じメールが送信される。
3:57 母、大学の友人、高校の友人に「本日知人宅に泊まります」というメールが送信される。
3:59 どこに泊まるの?というメールに「屋根のない家にとまるちゃ」というメールが返信される。
4:05 「らおっいゅ!」というメールが送信される。
5:41 「どこだおれのかばん!」というメールが一緒に飲んだ友人に送られる。

そして、ふと意識が戻り、カバンと定期入れがないことに気づく。
代わりに本日発売の少年サンデーが手の中に。
必死に駅、和民、コンビニ、公園を捜索。見つからず。

帰ろうにも財布の中身は30円。仕方なく大学まで行くことに。

7:20 国際協力問題研究会会室に到着。一人でサンデーを読み始める。
9:00 英語研究会の“しぶけんさん”に会う。事の次第を告げ、500円お借りする。
10:00 下山、なおも捜索。
11:00 高尾警察に出頭。以下はそのときの詳細である。

高尾駅から歩いて10分。イチョウ並木の通りに警察署はある。しかし銀杏がくさい。署内の相談受付窓口の警官に事情を説明。

「まだ捜索届けはだしてませんよね」“はい”「それではこちらにお座りになってこれ書いてください」

カバンの中身を脳みその片隅から引き出しながら記入。その間、警官は資料をチェック。そしておもむろに電話をかけ始める。

“(おっ!捜索願いが全警官に連絡されるのか!)”

「もしもし、○○ですか?あれ?すいません、間違えました。ガチャ」

って、おぉぉぉ〜ぃ!

やっぱないん。いまどきカバン拾って届けてくれる奴なんているわけね〜か。
はぁ〜。どうしよ〜ベトナム語の教科書高かったんだよなぁ〜。定期もまだ二ヶ月残ってたし・・・。

意気消沈。いつの間にか警官の姿が見えなくなった。受付カウンターでぐったり。
「今日は人生で5番目に最悪な日だ・・・」

しばらく落ち込んでいたら警官が戻ってきた。
「おぉぉぉぉぉ!その手にあるものは!」黒くてヘンプの模様が描かれている見慣れたカバンがぁ!

「これですかな、君のカバンは」
『はぃ!そうです!よかった〜』
「届けてくれた人の連絡先。丁重にお礼の電話をするんだよ」

いやぁ〜、日本も捨てたモンじゃありませんね。拾ってくれたのは無職の男性。早速お礼の電話を。

『もしもし、カバンの持ち主なんですが、拾っていただきありがとうございました』
「あぁぁ、どうもどうも。道端にカバンが落ちていたからね。よかったね、それじゃ。ガチャ」

会話は一瞬で終了。もちっと事情を聞きたかったが、まっ、よしとするか。

この事件を機に召田安宏氏は「禁酒」を誓った。
だが、おそらく三日坊主で終わるだろうが・・・