SDGsをあらゆる年齢層に広めるのに『きかんしゃトーマス』は最適な選択肢!?

きかんしゃトーマスとSDGs
(映画「映画きかんしゃトーマス GO!GO!地球まるごとアドベンチャー」のチラシ裏面)

ある日、子どもを連れてトイザらスへ遊びに行ったとき、ふと映画「きかんしゃトーマス」のチラシが目に留まりました。

最初『トーマスって、映画もやってるんだ~』ぐらいの気持ちでしたが、チラシの裏面を見ると、何やらレインボーのマークが・・・・。

『なんと!これは「SDGsマーク」ではないか!(驚愕!!)』と、一人静かに興奮したのはここだけの話。
(いわゆる職業病的なヤツです)

実は、テレビ番組「きかんしゃトーマス」を制作するマテル社(アメリカ合衆国)は国連と協力して、持続可能な開発目標(SDGs)をトーマスの新シリーズで紹介することを2018年9月に発表していたのです。

世界共通の目標「持続可能な開発目標(SDGs)」

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月に国連総会で採択された、2030年までに世界が取り組むべき17のゴール(目標)と169のターゲット(具体的目標)のことです。貧困や飢餓、働きがい、経済成長、気候変動など、世界が抱えるさまざまな課題が網羅されています。

SDGsは、国連で決まった目標ですが、先進国・途上国を問わず、世界が一丸となって達成すべき目標とされています。国はもちろん、経済活動を行う企業や、日々子どもたちに教える学校、人々が住む地域、家庭、個人単位での協力が呼びかけられています。

「きかんしゃトーマス(Thomas and Friends)」はご存知のとおり、個性的なキャラクターの蒸気機関車や車両たちを描いた人気番組です。※我が家の息子くんも大好きで、いつも「ポッポ!ポッポ!」と夢中になって観ています(笑)

そんなトーマスと国連が連携することで、番組を通じて子どもたちはもちろん、その家族もSDGsを知るきっかけになりますよね。そこが連携の狙いだったようです。

2019年4月5日に公開された映画『映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』や、同じく4月からEテレで放送されたテレビアニメ「きかんしゃトーマス」の新シリーズ(第22シーズン)で、SDGsにまつわるお話が紹介されています。

トーマスで取り上げられるゴール

「きかんしゃトーマス」のストーリーの中で紹介されるSDGsのゴール(目標)には、Goal4「質の高い教育をみんなに」やGoal5「ジェンダー平等を実現しよう」、Goal12「つくる責任つかう責任」などがあります。

Goal4「質の高い教育をみんなに」

私が子どもの頃の「きかんしゃトーマス」は、森本レオさんのナレーションが印象的な人形劇でしたが、最近のトーマスは3DCGで、表情も豊かで、とてもよく動きます。実は、息子が楽しそうに見ているのを口実に、私自身楽しんで観ています(笑)

ぜひみなさんも「きかんしゃトーマス」の新しいチャレンジにご注目ください!

 

[おまけ]トーマスの新しい仲間たちをチェックするなら

きかんしゃトーマスの第22シーズンに登場する仲間たちをチェックするなら「キャラクターコレクション」がオススメです。ページが厚めなので少々乱暴に扱っても問題ありません。我が家の2歳の息子も大好きです。