東日本大震災に関する情報共有サイト
テレビは五感に訴えかける情報を発信しているが、
感情的で断片的、そしてごく限られた事実しか伝わってこない。
TwitterやFacebook、mixiなど、
すばやく情報が伝播するツールはあるが、
常に流れて、信憑性を担保できず、新しい情報に埋もれてしまう。
「いま、どこに、何が必要なの?」
「これ、知っておけばよかった」
「この情報はいったいどこにあるの?」
不安が思考をとめ、足が止まると流されてしまう。
右へ左へ、すさまじい速度で行き交う情報にまどわされないで。
そんな中、ものすごいスピードでさまざまな
情報共有サイトがたくさん立ち上がっています。
助けあいジャパン
内閣官房震災ボランティア連携室と恊働し、 現地の情報提供を受けながら、
ボランティアによる救援を支援していくプロジェクト。
東日本大震災支援全国ネットワーク
日本の災害支援関係のNPO・NGOなど民間団体によるネットワークです。
実際に、現地で支援活動を行うNPOが連携し情報を集めています。
※「ボランティア受入先情報」もあり。
東日本大震災なんでも情報サイト
震災の情報を地域、支援要請、寄付、ボランティア、原発、生活などカテゴリ毎に情報を集約。
OLIVE(オリーブ)
前回も紹介した「みんなのアイディア寄せ合おう!サイト」。
被災地での生活を助けるアイディアが有志によって集められています。
前回紹介記事「節電ポスターでACE事務所も節電中」
Youth for 3.11 の公式ホームページ学生による、東日本大震災復興支援
学生による支援、ボランティアに関する情報が集まっているサイト。<・p>
※国際協力学生ネットワーク「絆」というサイトでも、学生にできることを発信中。
サッカーを愛する人にできること~Football saves Japan~
サッカーに関わる人が集まって立ち上げた活動。
サッカーを通じたチャリティ活動情報が集まっています。
復興のタネ
これからの復興に向けて、アイディアを投稿しあうサイト。
“いま"の情報はもちろん大事。"これから"のことを考えることは、もっと大事。
Yahoo!カテゴリも活用!情報に流されず、必要な情報収集を
普段、「Yahoo!は検索窓しか使いません」っという方も、
ぜひ「カテゴリ」を活用して情報があるサイトを探してみてください。
※なかなか情報が少ない「被災ペット支援」のカテゴリもあります。
ご紹介したサイトは、TwitterやFacebookなど
情報が早いソーシャルメディアから情報を引っ張ってきました。
情報の波に埋もれないうちに、とどめておくため、ご紹介させていただきました。
本当に必要な情報を発信する必要があるし、
それをばら撒くのではなく、集約することも必要ではないでしょうか。
それは、「三人寄れば文殊の知恵」なのか、
それとも「船頭多くして船山に登る」なのか。
どちらかを論じるよりも必要なことは、行動すること。
結果はいずれ時間が教えてくれるはず。
闇雲に大海原に漕ぎ出さないで、
自分にとっての情報拠点を見つける一助になりましたら幸いです。