『お疲れ様』
「お疲れ様」普段、何気なく発しているこの言葉に疑問を投げかけてみた。「別につかれちゃいね〜よ」って。
大学に入ってからだと思う。この言葉を良く使うようになったのは。研究会活動が終わり、ヒトと別れる際「お疲れ様」と条件反射のように口走ってしまう。
なんか、会社みたいだな。苦労をねぎらう言葉として様々なケースに使えるだろうが、別れる際にはもっと言うべき言葉があるのではないだろうか。
子どもの頃、友達と別れるときはいつも「またね〜」と言っていた気がする。子どもの頃は疲れなんてしらなかった。中学に入り、部活動で激しく運動して身体的に疲れ果てたときも「またね〜」といっていた気がする。
「またね〜」って「See you next time.」ってことですよね。『次の機会に会おう=再会の約束』ととれないだろうか。「お疲れ様」って、英語だとなんていうんだろうかわからないが、いつの間にか「再会の約束」すらできなくなっている自分がいた。
今日は研究会の『役員改選』という日だった。一応、3年生の自分は引退という形で後輩に会を託すという形になった。引退ということで花束を頂いたが(上記写真)、別に疲れたからやめるわけではないし、疲れるようなことばかりしてきたわけではない。
みんなから別れ際に「お疲れ様」と労われても、それほど苦労していないので困る。それよりも「また会おう」と再会を約束してくれたほうが、また会う日までがんばれる気がする・・・・。