エコ・ロックオペレーション
8月12・13日と、千葉マリンスタジアム&幕張メッセで開催された『SUMMER SONIC』に『J-cheer』というNPOが実施する「ECO ROCK OPERATION ACT」のボランティアとして参加してきました。
要するに「90分間ゴミ分別の呼びかけをして、90分間ライブを自由に見に行ける」っという企画です。
大学の先輩からボランティア募集のお誘いを受けて参加したんですが、ボクはあまり音楽聴かない人種なんで・・・・。
他のボランティアの人たちはみんな音楽好きみたいで、ちょっとアウェーな感じでした(笑)。好きなアーティストが違っても、ジャンルが違っても、エコロックをやりに来た、ってところは変わりませんでしたけどね。
二日間、マリンスタジアムの外周でゴミの分別を呼びかけ。きつかったす。
ペットボトルはラベルとキャップをはずして燃えないゴミに、ボトル本体を別のゴミ箱で集め、『これだけ集まりましたよ!』っと一箇所に集め、視覚に訴えかける作戦に利用しました。
これが大変。お客さんは早くライブ会場に移動したいから、ゴミを投げるわ、分別しないわ、吸殻そのまま・・・・。コチラが「分別お願いします」っと言っても無視されることも多々あり。
でも、何も言わないと分別すらしてくれませんからね。
「割り箸や串はコチラにお願いします」
「生ゴミ・残り汁はコチラに」
「キャップとラベルは燃えないゴミにお願いします」
など、一人一人に声をかけて分別をおねがいしました。
最初は、ペットボトルをそのまま投げ入れる人が多くて・・・。シフトの調整で30分くらい中断時間があった時なんてひどかった・・・。分別を呼びかける人がいなくなると、みんなゴチャまぜ・・・。生ゴミ・汁物・吸殻、缶にペットがゴミ箱からあふれてました。。。
他のボラの人たちみんな憤慨してました。でも、エコロックは上から押し付けではなく、来場者と同じ目線に立ってお願いする活動。そのことはボラ全員が守っていたはずです。
みんなの頑張りは決して無駄じゃなかった。
二日目の午後は、お客さんが自主的にラベル・キャップを外して持ってきてくれるようになりました。
大切なのは、メッセージを発信することなんですよね。
大切なコトを学んだ二日間でした。