秋の学園祭巡り②
日本最大級の学園祭『早稲田祭』に、いってきました。来場者としてではなく、手伝いとして・・・・。今回のサブタイトルは「拓大生、一日早稲田生になる」です。
ボクが所属する『Free The Children Japan(以下FTCJ)』のフィリピン支援事業チームが早稲田祭で展示をする、と聞きつけ、行くことにしました。その旨をメールで連絡すると、「手伝ってください!」と返信が・・・。そんな経緯で早稲田祭に参加することになりました。
早稲田祭、16万人規模という噂もあながち間違いではありませんでした。ひとたびキャンパスに入ると、「たこ焼きいかが〜!!」とか「買って買って〜♪」など、呼び込みが半端ない。
話によると、早稲田祭は大学側に認められていない学園祭だそうだ。そのため、企業からたくさん後援してもらい、教室展示するにも6000円、屋台・模擬店に至っては20000円以上お金を払わされるらしい。
それでも、学生の力でこれほどまでの学園祭にしてしまうところは素晴らしいと思う。多くの来場者が予想されるため、環境問題にも配慮していた。エコ容器の導入や、各ゴミブースに係りが常駐。この辺はうちの学園祭実行委員会も見習ってほしいところ。
肝心の展示はというと、早稲田生2名が中心にいろいろなところから手伝いにやってきた。関東学院大学もいれば、高校生も。まさに多国籍軍。
拓大からはボクともう一人が手伝いにいったが、準備段階にまったくかかわっていないにも関わらず、展示の説明などを担当した。まぁ、児童労働、FTCJの活動に関しては概ね理解しているので問題はなかった。
それはたいしたことなかったが、客の呼び込みが大変。あまりにも展示の数が多すぎ、展示されている建物の数も多い為、人が集まらない。前を通りかかっても、お目当ての展示以外には見向きもしない。まぁ、全部回っていたら日が暮れてしまうだろうが・・・。
てんやわんやでなんとか学園祭終了。片付けも手伝い、荷物を御徒町のFTCJ事務所まで輸送。サークルとは違い、大学に荷物を置いておける場所がないからだ。
雨のなか、びしょぬれになりながら運んで、事務所で遅い夕食。やれやれ、年に二度も大学祭の打ち上げとは・・・。事務所に放置されていた賞味期限切れのせんべいやらお菓子をほおばりひと時の談笑。
犬も歩けば坊に当たる。歩かなければ、何もあたらない。