東京ドーム

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東京ドームの中に入ったのは二度目だった。
グランドに降り立ったのは今回がはじめてだったけど・・・。


 <小泉チルドレン>米大使館と親善野球 東京ドームで15日っと、ニュースになるようなイベントに参加してきました。

きっかけは、「アフリカ野球友の会」でした。アフリカに野球の楽しさを伝えようと活動している団体です。現地に3角ベースを伝えに行ったり、日本にいるアフリカンを集め野球を一緒に楽しむといった活動をしています。

 昨年、「スプートニク」の学生部の知り合いに誘われて参加したのがきっかけでした。今回は「Free The Children Japan」の知り合いの方がアフリカ〜(以下略)会員だったらしく、どこからかボクが元野球小僧だったという情報を入手、連絡をくださったというわけです。

 「点と点を結ぶと線になる。点が三つあれば面になる

 つくづく、人のつながりの強さを実感しました。

 っと、経緯はさておき・・・。小泉チルドレンとアメリカ大使館との親善試合になんでアフリカと関係あるの?っという疑問が浮かんできますよね。正直ボクもよくわかりません(><)

 ただ、本当に色々な人が参加していたことだけはわかりました。集合時間の5時に東京ドーム前に行くと、スーツを着た一団の姿が・・・。50人以上いましたかね・・・。揃いの腕章をつけ、『親善試合はこちら』っというたて看板を持って各所に散らばっていきました。

 個人的な見解ですが、いわゆる政治家秘書の方々ではないかと思います。政治家って、すごいな〜っとしみじみ・・・。

 そんなところでボクは何をしてきたかと言うと、

アフリカン専属カメラマン

 を、やってきました(^^;)

就活帰りに立ち寄ったので、野球ができる道具を持っていませんでした。せっかく来たのだから何かしなくては!っと思っていたら、アフリカンの方に

「コレとコレ、お願いね」

 っと、ビデオカメラとカメラを渡されました(やたらと旧式)。両方は無理っだっちゅ〜の!スーツ・革靴で東京ドームの人工芝を駆け回り、アフリカンたち、日本・アメリカの子どもたちをフィルムにおさめては、報道カメラマンに混じって元総理大臣や昨年日本一監督をカメラで激写。ときおりカメラの持ち主がボクの方に寄ってきて、

「ココの位置で、この人との写真を撮って」

 っと、細かく注文されたり・・。しっかり注文に答えましたよ。たびたび練習中の打球がコッチに向かって飛んでくることもありましたが、カメラマンの苦労を身をもって体験することができました。

 練習時間はほんの30分程度。その後はスタンドに移動し、日本VSアメリカの試合を見学しました。そこでアフリカ〜の会員で、アフリカンに野球を教えている同じ大学生の人と今回のイベントについて話をしました。

「バックスクリーンに文字を表示するだけで○十万かかるんだって」
「東京ドームを借りるお金、どこから出ているんだろね」

とか・・・。

 確かに。国会議員とアメリカ大使館の親善試合?なんじゃそりゃ?ですよね。こんなんで国と国との親睦が深まるのか?その金どこから出てるんだ?ですよね。やっぱ、税金・・・。

 でも、一見すると税金の無駄遣いでも、その恩恵にあずかっている方々がいるんですよね。会場の誘導をされていたスーツを着た秘書と思われる一団、着ぐるみを着たり、はかまを着たど派手な応援団(あきらかに議員が呼んだ一団と思われる)。東京ドームだって儲かっているわけですから・・・。また、試合を見に来た人にアフリカ〜の活動への募金を集めていたそうですが、10000円札をぽ〜んっと、入れてくれる人がいたそうです。

 こう考えると、税金は結局市民(?)に流れるわけだからいちいちその使い方が「ふさわしい」とか「けしからん」と考えるのは不毛ではないかと、ふと思いました。

・営利活動⇔非営利活動
・民間企業⇔官公庁

 お金の使い方や社会への還元方法の違いはあるけど、ある目的を達成するための行為と考えればそれほど違いがないと思うのは浅はかでしょうか・・・。とても、考えさせられる野球の試合でした。

 ん?試合の内容?外野の頭越えたら全部ランニングホームランですよ(笑)2回裏終了時点で10対11ですよ。ゲームセットまで見ていたら終電逃しそうなので3回表終了時に帰宅しました・・・。

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About 召田 安宏 760 Articles
1984年生まれ。2008年より国際協力NGOの広報を担当しています。拓殖大学 国際開発学部を卒業後、一般企業を経て、NGOの世界に。世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)を経て、2016年よりシャンティ国際ボランティアへ。広報・国内事業一筋。チョコっと世界をのぞいてみませんか?