APICインターン(1)初出勤で初仕事

本日から国際協力推進協会(APIC)というところでインターンがはじまった。初日の今日は、頭を使いました。

なにをやっている団体かと言うと「国民にODA・国際協力のことを情報として提供する」ということをやっています。

具体的には国際協力に関する資料の図書館の役割を果たす「国際協力プラザ」の運営や、一般の方をODA(政府開発援助)事業を行っている国へ派遣する「ODA民間モニター」の海外派遣を行っています。

今年は拓殖大学国際開発学部から僕とイ○ドネ○ア研究会のM田くんの2名がインターンを行います。僕らの主な業務は、勉強です。国際協力プラザでの業務はもちろんですが、多くのことを体験させてくれるようです。

今日も早速貴重な体験ができました。国際理解教育の実践事例集を作成中の文部科学省の方が来られ、教員・学生たちに有益な情報源のことや制度のことを聞きに当プラザにこられました。その際、APICの職員さんの計らいで同席させていただきました。

今まで聞いたこともなかった「高校生による開発プロジェクト作成」の話を聞くことができ、僕が今関わっている大学における高校訪問の話をすることもできました。

様々な人から国際協力に関する相談を受けるのがAPICです。文部科学省の方の次は、一週間後「模擬国連」というものをやる方々の受け入れがあります。参加者が国連の大使の役になり実際に留学生を交えて意見交換するそうです。その成果を中・高校生にフィードバックするために「開発教育」のことを聞きに来ます。その時、実際に開発教育の手法をやってみようということで、実際にプランをつくることになりました。

「フォトランゲージ」「ランキング」「プランニング」という手法を用いることが決まっていて、午後の時間を丸々使ってM田くんとどんなことをやるのかかんがえました。

他にもNGO訪問をさせてくれたり、APICの専務と事務局長による講義をうけさせてもらう予定です。今から楽しみであります。これで「実習体験の集大成論文提出」さえなければ万々歳なんだけどな〜。