語劇祭・・・完遂!

語劇祭を無事、終えることができました。
疲れた、大変だった、つらかった。でも楽しかった。なんとか劇として発表できたことがよかったです。一週間前の状況から発表にこぎつけられたことは奇跡です。


一週間前になっても通し稽古をしてません。一応台本は完成してました。でも、劇の手続き、大道具、小道具などで奔走。劇の練習をしている段階ではありません。

初めて劇を通したのは三日前。本番前最後のリハーサルです。リハーサル自体ボロボロの出来でした。キャストが2人しか揃わなくて、音響、照明、スライドをするブースには一人しかいない状況。

果たしてこんな状況で劇ができるのか。っというか30分の持ち時間を軽くOVER。1時間かかりました。学園祭実行委員会に「45分で終わるようにしろ」と怒られました。

三日前になって人数不足を改めて実感。急遽国協の1年生を一人スカウティング。ほんと無理なお願いをしてすいません。

そして同時に台本も大幅に変更。キャスト3人がそれぞれ一人芝居をする劇。リハーサル時にキャストが一人欠けてしまいました。インド・パキスタン研究会と掛け持ちをしていて2人を1人にして、2人の一人芝居にしました。まぁ、フュージョンですね(^^)。

二日前になってようやく台本が修正完了。一人芝居で使う紙芝居の外枠もキャストの自分が急遽準備。あまりモノの木屑で作成。音響や照明も負担がかからないように簡略化。OnとOffのみです。タイミングもキャストの動きと同調させわかり易すく。

ところが前日になって激震!台詞の日本語訳を表示するスライドを急遽変更。ブースから映写するシステムから舞台脇からプロジェクターとパソコンを使って舞台の背景に映し出すシステムに変更。他の有志団体が利用していたシステムをパクリました(〜〜)

パソコンを借りて、プロジェクターを借りて、スライドを再度作って・・・。パワーポイントのスライドショーを利用して投射するんですが、この編集作業は本番2分前に終了。ほんとギリギリの進行です。

本番10分前に大道具の窓が完全に大破。しかたなく窓なしで演技をしました。この劇で窓はとても重要なポイントだったんですが・・・。大道具の搬入もキャストの自分が陣頭指揮。

上演5分前になってようやくすべての準備完了。いや〜、大変。

劇の内容は・・・。説明するとレポート用紙20枚くらいになりそうなので省略。劇中台詞を忘れるというアクシデントも発生しましたが、無事に終了することができました。

カーテンコールもできて大満足です。たくさんのお菓子、お酒ありがとうございました(特に国協!)。いろいろな方からお褒めのお言葉をいただき感無量です。今までにない劇のスタイル、意味深なシーンの連続。劇で紙芝居、折り紙・本を使ったカンニングのオンパレード。無言のシーンでスライドを流す。常識破りの劇ですいません!

でも色んな方面から面白かったというお言葉をいただけました。ありがとうございます!

そして、打ち上げ。夜の八王子へとロシアバレエ団は消えていった・・・