手軽にウェブマーケティングを学べる「Google デジタルワークショップ」
ウェブマーケティングの世界は、日々、新しいテクノロジーが生まれ、検索サイトのアルゴリズムは目まぐるしく変わっています。
広報担当として実務を通じて必要な知識を学んできたつもりですが、なかなか体系的に勉強できていないのが実情です。ウェブマーケティングに関する書籍は販売されてはいるものの、知識がしっかりと身についているのかをテストするのは、独学では難しい気がします。
そこで、インターネットで手軽にウェブマーケティングを基礎から学べる「Google デジタルワークショップ」を始めてみました。
Google デジタルワークショップの存在は、2016年秋頃にFacebookのタイムラインに広告として度々表示されているのを見て知りました。
Google デジタルワークショップとは
インターネット上の検索の仕組みやSNSの活用、SEOやアクセス解析などの基礎を動画で簡単に学べるオンラインの講座です。
このGoogle デジタルワークショップは、23章のレッスンをすべて完了し、最終試験に合格すると、デジタル ワークショップ認定証が授与されます。インターネット活用について、一定の知識を持っていることが証明されます。
Google デジタルワークショップのレッスン内容
デジタル ワークショップでは、学びたい目的・目標に合わせて、学習メニューを選択することができます。例えば、「SNSを活用したマーケティング」だったり、ネットショップの運用だったり。
学びたいレッスンをクリックすると、動画(YouTube)とテキストで内容を学ぶことができます。
レッスンを確認したら、実践問題を解いていきます。実践問題は四択問題や正誤問題など、クリック(orタップ)だけで回答できます。
レッスンは89もあり、Googleが提供しているため、検索の基本知識やSEO、インターネット広告、YouTube(動画活用)などの解説はもちろん、SNSやメルマガ、最近のトレンドについての解説も充実しています。
実践問題は何度間違えても、正解するまで何度でも再挑戦できますが、最終試験は一定の正答数をクリアしないといけません。最終試験は三度まで挑戦できますが、レッスンで学んでいれば、無理なく突破できるはずです。
認定証はLinkedInに掲載が可能
デジタルワークショップのデジタル認定証は、LinkedInに免許・資格の一つとして登録・掲載することができます。
インターネットにつながっていれば、パソコンでもスマホで隙間時間を利用して手軽に学べるので、ウェブマーケティングの全体的な基礎知識を理解するのにオススメです。受講料や認定料が必要な一般的な資格と異なり、無料のサービスではありますが、コツコツと学びを深め、試験に合格したという達成感も得られます。
このデジタルワークショップを“はじめの一歩”にして、本格的にウェブマーケティングの資格や検定試験に挑戦してみるのもいいですね。