Soy for Cacaoプロジェクト2013~種まき編~

2013年7月は、記録的な猛暑が続いたかと思えば、涼しくなったり、夕立や雷雨が降ったり、ころころ天気が変わる季節でした。そんな季節に、八王子の畑で育てた有機大豆の収益でガーナのカカオ農家を支援する「Soy for Cacaoプロジェクト2013」の種まきが行われました。

Soy for Cacaoプロジェクトとは

八王子の畑で有機栽培の枝豆&大豆を育て、売上を通じて、同じ豆を育てるガーナのカカオ農家と子どもたちを応援するプロジェクトです。八王子の農家、北原さん夫妻の呼びかけで2012年からはじまりました。(※1年目の大豆の売上&寄付は約27,000円になりました) 2012年はなかなかタイミングが合わず、最後の収穫日しか参加できませんが、2013年は最初の「種まき」に参加することができました♪ Soy for Cacaoプロジェクトは親子での参加も多く、子どもたちと一緒に畑仕事をしてきました。

八王子の畑で大豆づくりを体験

Soy for Cacaoには、昨年から参加している方もいれば、北原夫妻のお子さんと保育園が一緒のお友達家族も多く、老若男女、みんなのチカラを合わせて大豆の種まきをしました。今回は「縄擦り」という方法を使いました。畑の両端で2人が縄を持ち、ピン!と張った縄を前後にひっぱり合って畑に"線”をつけます。 「縄擦り」でつけた線に沿って、30cm間隔で大豆を蒔いていきます。 子どもたちも参加しながら、みんなで協力して豆をまきました(笑) 参加人数も多かったので、豆撒きは午前中だけで無事に完了しました。 豆を巻き終わった後は、蒔いた豆をカラスなどにつままれないよう、鳥よけの紐を畑にめぐらせ、本日の作業は終了~。 豆撒きの後は、育てた大豆を買い取ってくれる「気合豆腐 埼玉屋」の新井弘幸さんが持ってきてくれ湯葉などをいただき休憩。その後、今回のSoy for Cacaoプロジェクトを通じて応援するガーナのカカオ生産地のことについて、私からお話させていただきました。 カカオの実や豆も持参して、見たり、触ったり、匂いを嗅いでもらいました。発酵させたカカオ豆の匂いを嗅いだ子どもたちは「こんな臭いモノがチョコレートになるなんて」っという驚いていました。 カカオがどんな場所で、どんな人たちがカカオを作っているのか。そこで多くの子どもたちが学校にも行けず、危険な児童労働をしていることも。はじめてカカオを見て目をキラキラ輝かせた子どもたちも、自分たちと同じくらいの子どもたちがカカオ畑で働いている事実に、とても驚きていました。

「大豆を作る人」から「カカオ豆をつくる人」たちへ

私たちが普段からよく食べている料理の原料がどのように、どんな人たちが作っているかを身近に感じられるのがSoy for Cacaoプロジェクトの特徴です。 大豆って、味噌や醤油をはじめ、納豆や豆腐など、日本食に欠かせないん原料なんですよね。そんな大豆は、作るのはとても手間がかかるし、たくさん作るためには人手や大きな設備も必要です。そのため、国産大豆はどんどん減っていて、海外から大量に輸入されるようになっています。輸入される大豆の中には、食べる人や自然環境に与える影響がはっきりわかっていない遺伝子組み換え大豆もあります。Soy for Cacaoプロジェクトを通じて、大豆づくりの大変さを実感した今、少し高いかもしれないけど、できるだけ国産大豆を使った豆腐や醤油を選びたいと思うようになりました。 今回のSoy for Cacaoプロジェクトで栽培・収穫された大豆は、国産大豆専門店の「気合豆腐 埼玉屋」に買い取っていただき、その売上が寄付として、ACEを通じてガーナのカカオ農家の支援となります。遠い国のお話のように思えますが、食べる自分たちのことだけでなく、それを作ってくれる人たちのことを考えてくれるきっかけになっていたら嬉しいです。 ちなみに昨年のSoy for Cacaoプロジェクトで収穫された大豆をお土産にもらいました♪「借金なし」という品種らしいです(笑)

2012年に始まったSoy for Cacaoプロジェクトについて詳しくは、ぜひ北原さん夫妻のブログをご覧ください♪ Soy for Cacaoプロジェクト やさいのいぶき~有機農園 けのひの日常~