紅陵祭2005 完結
無事に平成17年度・拓殖大学紅陵祭を終えることができました。
今年もボクの所属する国際協力問題研究会は総長杯(紅陵祭三賞の一つ)を受賞することができました。ボクが所属してから3年連続で賞を受賞できました。素直にうれしいです。
毎年この紅陵祭は大変です。国際協力問題研究会の活動は他の追随を許さないほど(言いすぎ?)過酷で大変です。毎回100人教室以上のサイズで展示発表を行います。それに見合った量の研究と装飾やそれらを見せる為の展示方式の考案など、6月ごろから準備し始めてもぜんぜん時間が足りないくらいです。
今回は「MDGs 〜貧困体験〜」っというテーマでがんばりました。その名の通り、体験型の展示で五感を使って展示を堪能してもらいました。
まぁ、ぶっちゃけボクはジオラマしか作ってないんですけどね。研究や展示は主に1・2年生が担当し、3年はサポート、4年は模擬店とうちは役割分担が明確なんです。
ジオラマは、今回の展示で取り上げる題材を立体で表現したものです。正直自己満足である印象はぬぐえませんが、まっがんばりました。もうちょっと見せ方を工夫したかったな〜。(実物画像は後日掲載予定)
国際協力問題研究会(略して国協力)はそれほど大変ではありませんでしたが(何名かダウンしたけど)、掛け持ちの「CAST〜子ども活動応援事業〜」の展示は本当にしんどかった・・・。
メンバーのほとんどが掛け持ちで、有志団体ということで予算はフリマで稼いで・・・。人がいない、金がない、時間がないと三拍子そろっていましたが、そこは気合いと根性、そしてほんのちょっとの勇気でカバーしました。
ILOという国際労働機関というところから「児童労働」の写真パネルを借りて、写真家のジェフリーさんという方から写真を提供してもらって、FTCJから展示用資料で味付け。コンセプトは「写真展」。でも、普通の写真展ではない写真展を目指しました。
写真のほかにも「児童労働体験コーナー」や「国際機関・NGO活動の紹介コーナー」を作りました。「私たちにできること」コーナーではフェアトレードやホワイトバンドの紹介・販売も行いました。
さらにカフェコーナーを設置し、フェアトレード珈琲・紅茶をサービス。最後に展示を見た感想・思ったこと、がんばりたいことなどを葉っぱの形に切った色紙に書き込み、ダンボールでつくった「みんなの木」に張ってもらいました。日を追うごとに葉っぱの数が増え、大勢の思いがたくされていきました。
ぶっちゃけ、人と金と時間があれば総長杯とれたんじゃねぇ〜の?ってレベルでしたよ、マジで。多くの人に満足してもらえました。
まぁ、掛け持ちしていた関係もあり、ほとんど他の展示をみれませんでしたけどね。その代わり、学外からも多くの人がわざわざ見に来てくれたり、友達も大勢見に来てくれました。
おおっと。またしても長々と書いてしまった・・・。とりあえず、充実した紅陵祭でした。