児童労働撲滅キャンペーン

昨日の記事『千葉で「てんとう虫」を「店頭」販売』の続きで、
NTT労働組合 児童労働撲滅キャンペーン in 千葉」のご報告です!

「なんで、労働組合が『児童労働の撲滅』をやっているの?」
っと、疑問に思われるかもしれませんね。
労働組合は、働く人の労働環境を守るための組織です。
モノは安いほど売れるので、企業はコストを下げるように努力します。
企業はたえず価格競争を繰り返し、どんどん安くなっていきます。
消費者にとってはうれしいのですが、作る人はどうでしょう。
価格競争に勝ち残るためには、派遣社員を切り捨てたり、製造拠点を海外に移したり。
海外の代表的な生産拠点、中国からさらに賃金の安いほかの国へ。
さらに大人から子どもへ・・・。
そうして労働者や人権を無視して、コストを切り詰めて生産されたモノがあふれると。
日本の労働者、労働組合にとっても他人事(ひとごと)ではないんです。
NTT労組は、児童労働問題を「人権問題」「労働問題」「企業行動に関わる問題」として捉え、
2004年から毎年「児童労働撲滅キャンペーン」を展開しています。
NTT労働組合をはじめ、国際労働機関やNGOなどの団体が出展しています。
会場では、リフティング大会やガチャガチャ(!?)、
スタンプラリーなど、楽しい企画がたくさんあって、家族連れでにぎわっていました。


豪華景品の福引ができるので、各ブースをめぐるスタンプラリーが大盛況。

ジェフ市原・千葉の選手が子どもたちにリフティングを指導

Free The Children Japan のガチャガチャ。カプセルには「ドライマンゴー」が。
今年のキャンペーンは千葉で行われ、
ACEからは、自分と新しく理事になられたY氏と会員のK氏が参加。
珍しく、ブースには男のみ(むしろ初!?)


チョコの下に敷いているのは、ローソンの「NEWSあったかブランケット」ww

男性らしからず、かわいいでしょ(笑)
※ポップは、ボランティアに来てくれた女子高生に作ってもらいました。
二日間で約100個ほどお買い求めいただきました♪ あざーっす!
「しあわせへのチョコレート」は代々木公園で、
4/18・19の「アースデイ」と4/29の「メーデー」でも“店頭”販売します(笑)
ぜひ遊びに来てください!!