クラウドツイーティングサービス-GHORUS(ゴーラス)
今回は、GHORUS(ゴーラス)という「クラウドツイーティングサービス」のご紹介です。「クラウドツイーティングサービス」って、聞き慣れない言葉ですよね。私もイケダハヤトさんのブログで紹介されているのを見て、最初はピンとこなかったのですが、このブログで何度か取り上げてきた「クラウドファンディング」を想像してもらうとわかりやすいかもしれませんね。
GHORUSってどんなサービスなの?
GHORUSを一言で言うと、「クラウドファンディングみたいな仕組みで、情報をいっせい拡散してくれるサービス」です。
GHORUSのポイントは「いっせいに、同じメッセージを拡散してくれる」ところ。例えば、10人の応援者が集まれば、その10人の応援者のアカウントから、一斉に同時にフォロワーへメッセージを発信されるんです。
「わたしは影響力ないけど、誰かに伝えたい、届けたいことがある」という場合、GHORUS(ゴーラス)で応援してくれる人を募り、賛同者が目標数に到達すると、指定の日時にTwitterやFacebookアカウントから投稿される仕組みになっています。
つまり、同時刻に一斉に投稿されるから、一時的にタイムラインがそのツイート&投稿で溢れる♪ってわけですね。
バズらせるのって、結構難しいし、それを一時的に集中させるのも・・・。それを可能にするのが、GHORUS。
※GHORUSで達成したプロジェクトがタイムラインに溢れた様子はコチラ
GHORUSで呼びかけられてる注目・人気プロジェクト
例えばどんなことがGHORUSで呼びかけられているかというと、「6月9日、ジョニー・デップの誕生日をみんなでお祝いしよう!」というプロジェクトが。
他にも「福島のこどもたちに英語と自然体験のキャンプを!」とか「渋谷ヒカリエにて信州若者1000人会議を開催!! 」、「あなたがプロデューサー!!ソーシャルアイドルのグループ名大募集!」とか、中には「免許取り立てのペーパードライバーを無料のドライブ講習で救う!」といったプロジェクトも。
でも、ここでもう1つのポイントがあります。
「予定時刻までに目標人数を達成できないと発信されない」ということ。
あまりにも多すぎる目標人数を設定したら発信されないかもしれない。
だからといって、目標人数が少なすぎると、ごく限られた人しか発信してくれない。
このバランスが難しいですね。プロジェクト成功者の体験談もあるので、ぜひご参考に。
GHORUSで応援者100人達成してわかった7つのこと|縁側なび
リーチ数は、フォロワー数が多い人が賛同してくれるかどうかで大きく違ってくる感じですが、テーマや内容、期日をどう決めるかは、目的次第ってことで。
社会貢献系のテーマが人気?
注目プロジェクトの中でも「社会貢献」カテゴリが賛同者が多い印象ですね。
普段、なかなか注目されにくいNPO/NGOの取り組みを多くの人に知ってもらえるチャンスと考えれば、積極的に活用していけるといいですよね♪実は、冒頭のイケダハヤトさんの記事を見て、GHORUS(ゴーラス)のことを知り、「こんなのあるみたいだよ~」っと話したら、なんと採用され、プロジェクトが立ち上がりましたww
サッカーW杯 ブラジル大会に合わせ、国際労働機関(ILO)が呼びかけている児童労働に反対という意志表示のレッドカードを挙げる「レッドカードアクション」をGHORUSを使って広めよう!っと。
※最初は、児童労働反対世界デーであり、サッカーW杯ブラジル大会の開会式の6/12に設定しようと思っていたんですが、プロジェクトは7日よりも前に立ち上げなければならず断念。
ってことで、今回は一ヶ月後の7/12に「児童労働にレッドカード」を挙げよう!と拡散してもらえるようプロジェクトを設定。
7/12まであと3日! (2014/7/8現在、69人!)ぜひ、応援よろしくお願いします!! (この画像をクリックするとプロジェクトページに)