国際協力サイト「なんとかしなきゃ!プロジェクト」

※「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、2019年3月末で終了しました。

開発途上国の現状や国際協力の大切さを多くの人に知ってもらうため、NGOや国際機関、企業、政府機関が協力して、国際協力をPRする「なんとかしなきゃ!プロジェクト」のウェブサイトをご紹介します。通称、なんプロと呼ばれています。そんな「なんプロ」のウェブサイトが、2013年9月20日にリニューアルオープンしました。

リニューアル以前のサイトよりも、さまざまなコンテンツが整理されて、気になる情報をより探しやすくなりました。

「なんとかしなきゃ」プロジェクトの目的

「なんとかしなきゃ!プロジェクト」と聞いて、こう思いませんでしたか?

「"何を"なんとかしなきゃいけないの?」って。

ヒントは、サブタイトルの「見過ごせない-55億人」にあります。

世界には193の国があり、実はその約8割が開発途上国で153ヶ国もあるです。
そこには55億人が暮らし、そのうち4人に1人が1日1.25ドル以下で生活しています。

いま、このブログを見ているあなたとワタシたちの暮らしは、
そんな開発途上国の食糧や資源・エネルギーによって支えられています。

開発途上国では多くの課題があり、ワタシたちの暮らしと無関係とは言えません。
そんな見過ごせない55億人を「なんとかしなきゃ!」というのがキャンペーンの由来みたいです。

プロジェクトは、国際協力NGOセンター(JANIC)国際協力機構(JICA)国連開発計画(UNDP)の3団体が実行委員会構成メンバーとなって、国際協力の情報を発信しています。

著名人メンバーがプロジェクトの活動を応援

「なんとかしなきゃ!プロジェクト」には、数多くの著名人が参加していて、川嶋あいさん、北澤豪さん、紺野美沙子さん、塩谷瞬さん、高橋尚子さん、知花くららさん、福留功男さん、渡辺真理さんなどなど。

どこかで聞いたことのある人がいっぱい。みんな、「なんとかしなきゃ!プロジェクト」のメンバーとして、NGOや国際協力の現場を訪ねてレポートしたり、全国各地でイベントに参加して、国際協力を身近に紹介してくれています。

著名人の他にも、NGOや企業・団体、中にはサンフレッチェ広島のようなスポーツチームも参加しています。

テーマ別に「なんとかしなきゃ!」

ここからは新しくなった「なんとかしなきゃ!プロジェクト」のウェブサイトをご紹介します。「教育・子ども」をはじめ、「ジェンダー・人権」、「環境」、「保健・衛生」、「防災」、「産業」、「貧困」、「国際協力という仕事(?)」というテーマ別に、各メンバー団体の活動が紹介されています。

エリア別で、アクション別で「なんとかしなきゃ!」

好きな国がある人、何かやってみたいけど何ができるか分からない人には、エリア別、アクション別で興味のあることを探してみるのがよいかも。

「なんとかしなきゃ」の最新情報はトップページでゲット

トップページには、日々いろいろな情報がつまっています。ページ左側には、「なんとかしなきゃ!」に参加しているNGOが3団体ずつローテーションで紹介されていくようです。メンバー団体からのニュースやイベント情報もアップされるので、新着情報も見つけやすくなりました。

ウェブサイトの他にも、TwitterやFacebook、メルマガに登録して、いろんな団体からの情報が得られます。

「なんとかしなきゃ!プロジェクト」の活用方法

2010年にはじまった「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、多くの著名人、団体が参加しているので、多種多様な情報が集まっています。

※「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、2019年3月末で終了しました。