“貯金”しながら”募金”もできる「募金貯金箱」

2017/07/16

「日本人は寄付をしない」とか、
「日本の寄付文化は育っていない」と、よく言われますが、
みなさん、“貯金”はしていますよね。

ある調査で「ボーナスの使い道」を尋ねたところ72.4%が「貯金」と回答しました。(出所:ボーナスの使い道1位は「貯金」が圧倒的? | マイナビニュース

4人に3人がボーナスを“貯金する”と回答した背景には、子どもの頃の“お金”に関する経験の有無が影響しているのではないでしょうか。

「貯金」はするのに「募金」をしないのはなぜ?

子どもの頃、“貯金箱”でお小遣いを貯めたことってありますよね。最近は「500円玉貯金」も流行っています。手軽にできて挫折しない!500円玉貯金が圧倒的に貯まる理由 – リクナビNEXTジャーナル

日本には、“お年玉”という素晴らしい仕組み(?)があり、多くの子どもが“貯金”を経験しやすい環境だと言えます。※たまに「お母さん銀行」という謎の銀行にお小遣いが吸い込まれ、いつの間にかなくなっていると聞くこともありますが・・・。お年玉やお小遣いを少しずつ貯める“経験”を子どもの頃にした人は多いはず。

一方、“募金”はどうでしょう? コンビニなどのレジ横に設置された募金箱や街頭募金に寄付したことがある人はいると思いますが、継続的に募金をしている人はどれくらいいるでしょうか。募金をしない理由の3位に「募金を求められたことがない・募金箱を見たことがない」とランクインしているところを見ると、“貯金”とは違い、“募金”はまだ習慣として根付いていないのでしょう。

募金をしていないと回答した人の“募金をしない理由”は、「お金がないから」が35.5%でトップ。次いで「募金・寄付の使用用途がわからないから」(29.5%)、「募金を求められたことがない・募金箱を見たことがない」(25.7%)。(出所:【調査レポート】募金・寄付に関する意識調査 | インテージ 調査レポート ライブラリ

“募金”と“貯金”、経験値の差が顕著に表れていると思います。

「貯金」と「募金」が同時にできる「募金貯金箱」

馴染みのある「貯金」をするのと同時に、なかなか経験する機会の少ない「募金」ができる「募金貯金箱」があるようです。

募金貯金箱“Me For The World”

家庭で寄付文化を育てる世界発の「募金貯金箱」、というキャッチコピーで、株式会社LA DITTAが2017年4月に発売を開始しました。

「Me For The World」は、貯金箱と募金箱が一体になった世界初の「募金貯金箱」を広めるプロジェクトです。街頭ではなく、一人ひとりの「家庭」に募金箱を置いてもらうことで、自分のための貯金をすると同時に、貧困等に苦しむ世界の人々のことを日常的に意識するきっかけを作り、寄付する心を家庭で子供のころから育んでいくことがねらいです。日本の寄付文化を、全く新しいアプローチから育てていきたいと考えています。(出所:Me For The World 世界初の募金貯金箱

募金と貯金ができる募金箱です

貯金箱には「For Me」と「For the World」の2つの小銭の入れ口があり、自分のために貯金をしたいときは「For Me」に、世界の困っている人々に寄付したいときは「For the World」へ募金ができます。

リサイクル可能なボール紙製

95%がリサイクル素材で作られたダンボール製で、5角形の形をしています。水色の筒の中に、募金と貯金用の箱が2つ収納されています。ダンボール製のストッパーをとれば、中身をすぐに取り出すことが可能です。よく考えられたデザインですね。

※この「募金貯金箱」ですが、ある日職場に「新しい募金箱があるんですがいかがですか?資料をお送りします」と電話がかかってきまして。後日、資料と一緒に「募金貯金箱」の実物も送っていただいたので、ご紹介させていただきました。

目的は「寄付文化」の醸成

「募金貯金箱」は、お金を入れる度に“自分のため”か、それとも“困っている誰かのため”か、お金の使い道を考えるきっかけを作ることが狙いです。募金貯金箱を通じて、子どもの考える力や、誰かを思いやる優しさが育つかもしれませんね。

「日本寄付の文化がない」。それは単に寄付の”経験不足“が原因なのではないでしょうか?

だったら、子どもの頃から、お金の使い道について考えるきっかけを提供することが必要なのではないでしょうか。世界を身近に感じるきっかけに、「募金貯金箱」のご紹介でした。

※「募金貯金箱」の詳細や購入方法はこちらから