アルバイト「阪神ファンから学ぶモノ」

2005/09/30

ただいま帰りました。疲れました。眠いです。でもブログ書きます。

今日は赤く光るライトセーバーを駆使して、迫り来る黄色の虎を乗せた4輪車をバッタバッタなぎ倒し(誘導し)てきました。

昨夜セ・リーグ優勝を甲子園で決めた阪神タイガースを神宮に迎えた3連戦の初日、バイトで神宮球場に行ってきました。多くの方がご存知の通り、阪神ファンはすべてがスゴイです。野次・応援・馬鹿騒ぎ・飛び込み・喧嘩・犯罪行為などなど。優勝の余韻が冷めやまぬ状態でのヤクルト戦。厳戒態勢でした。

普段の倍、整備員・警備員が配備されました。そして、いつも以上にお客さんが一杯です。この3連戦のチケット、昨日のうちに完売だったそうです。そして来るわ来るわ。車で来るわ。普段は神宮外苑にある「絵画館」の裏の駐車場で事足りるのですが、今日はそうもいきません。神宮球場の裏手にある「神宮草野球場」を開放し、特設駐車場としました。今日はそこで誘導してました。4時間。

赤く光る案内灯(正式名称不明)をぐるぐる回して誘導です。人生で三度目の駐車場誘導でした。ず〜っと腕回してました。腕がおかしくなりそう・・・・・。

試合も始まり、客足が落ち着いた所で終了。駐車場からは開放されましたが、すぐに別の場所へ飛ばされる自分。今日は休憩してません。休憩時間も給料入るというバイトですが、休憩ないのにある時と給料一緒ってつらいです。

次の仕事は、「暴徒と化した阪神ファンを駐車場に入れない」というものでした。試合終了前から続々と気分が高揚した(酔っ払った・勘違いした)阪神ファンが球場から出てきます。その人たちを高価な車がたくさんある駐車場に入れるわけにはいかない。そしてボクは駐車場に通じる道の前に立ちはだかる役目を与えられました。

一人一人に駐車場の利用者であることを確認してから通すように命じられました。その聞き方が難しい。整理員の立場として、丁寧な言葉使いを心がけなくてはならない。いろいろと上手たずね方を考えてみたが、どうもしっくりこない。

「駐車場のご利用ですか?」
「駐車場をご利用ですか?」

これって正しい日本語ですか?それとも・・・・

「この先は駐車場となっておりまして、駐車されているお客様以外お通しできないことになっているのですが・・・・」

って丁寧すぎると逆に意図が伝わらない・・・・

その後、警備会社のえらい人に

「どちらにいかれますか?」

っと聞くように指導されました。上記のように、「駐車場ですか?」だと「ハイ」と関係ない人でも簡単に通れてしまう。

「どちらをご利用でしょうか」
「どこへいきます?」
「どちらに行こうとしておられますか?」

・・・・・・・・。うきゃ〜!!わからん!言葉使いって、難しい・・・・・。

道で立ちふさがり、訳のわからない言葉使いで悩んでいたら、いつの間にか変な阪神ファンの標的になっていた。いきなりジャンケンさせられるわ、俺たちに何か言うことないのか?(優勝おめでとうと言ってもらいたかったらしい)とか、勝手にルール作って「ここ通るには六甲おろし歌ってもらわなければいけないんだぞ〜」と意味不明に六甲おろしを歌うようせまってきたり・・・・・・・。

なんでこんなにも意味不明なんですか?阪神ファン。同じ悩みを抱える隣で一緒に警備していた警備員の方といろいろ話し、一つの仮説が立ててみました。野球を見て、こんなに馬鹿騒ぎをする人たちは「野球をやったことがない」という仮説です。野球をやっていた人・やっている人たちは知っているはずです。『野球は見るよりも、プレイするほうが楽しいことを』。

毎日のように球場へ応援しに来て、酔っ払って、怒鳴って、人に迷惑をかける人って、他に趣味ないから馬鹿騒ぎをするのではないでしょうか・・・・・・・。