NGOまつり in上野

2005/09/11

国際協力のNGOが数多く集まる東京・上野の「丸幸ビル」。今年で2回目の「NGOまつり」が開催された。12の団体が事務所を開放し、活動の紹介や各団体および全体での合同企画などが行われた。ボクの所属する「Free The Children Japan(以下FTCJ)」も「フィリピンスタディーツアー」の報告を行ったり、昼は「ランチ&チャット」でお食事しながら駄弁りあった。そんなイベントに、ボクはミーティングをしにいった…。

一ヶ月ほど前、一通のメールが届いた。

「○○さんからアドレス聞きました。今度絵画展をやるので一緒にやりませんか?」

FTCJが企画する「絵画展」と「資料開発チーム」の初顔合わせということで、ミーティングをしにNGOまつりが行われている丸幸ビルに赴いた。

丸幸ビル3Fの事務所は「FTCJ」「ACE」「国際子ども権利センター」という3団体で共有されている。決して広いとはいえない事務所に3団体の職員・訪問客が入り乱れ、ミーティングできるスペースなどほどんどなかった。そんな状況なので、立ちながらミーティングが行われた。

「絵画展」「資料開発チーム」のミーティングは初顔合わせということで簡潔にスムーズに終了。全容は後日記載予定。

その後、同事務所内で身動きができない状態に陥った。来客が多すぎて移動ができない。そんなとき、ふと声をかけられた。

「こんにちわ〜」

おぉぉ〜懐かしい。昨年の「FTCJ夏キャンプ」に参加してくれた○○ちゃんではないか!今年の春に「フィリピンスタディーツアー」に参加し、その報告会で発表するために来たのだそうだ。っということで報告会に参加。昨年夏から見ていなかった○○ちゃんの発表に耳を傾けた。フィリピンでの体験は確実に彼女を成長させていた。堂々とフィリピンで印象に残った出来事について発表していた。「またすぐにでもフィリピンにいきたい」と意気揚々に語る彼女の姿はたくましさを増したように見えた。

ほかにもキャンプの翌日にインドに1年間旅立った△△ちゃんと再開を果たした。「ランチ&チャット」では、「mixi」で知り合った「ル○」さんに出会えた。「mixi」とはソーシャルネットワークサイト(SNS)というもので、共通の趣味や興味などを通じて、知り合いになれるというサイトである。

彼とは会ったことがないのに、なぜか見覚えがあった。あれ?どこかで…。どうやら、昨年の国際協力フェスティバル(今年からグローバルフェスタに改名)でボクが手伝いをしていたDEARのブースに来られ、ボクと会話したことがあったようだ。世の中って結構せまいなぁ〜。

その後も来客用のスペース後方にある事務机に囲まれたスペースで行われた「フェアトレード班ミーティング」と「事務局ミーティング」に参加した。現在、ボクはFTCJの「子ども活動応援事業」の「ファシリテーター班」と「物販部門」の「フェアトレード班」、「物品管理部門」の「資料開発チーム」に所属している(みたいである)。

FTCJにかかわり始めてから早一年半。いつの間にかどっぷりはまっていた…。イベントに顔を出したり、事務所の掃除を手伝ったりしていたら、○○さんに目をつけられ色々な仕事をまわされるようになっていた。

ミーティングに次ぐミーティングで頭がオーバーヒート。ミーティングの合間合間に適度に休憩を…。でも事務所内で落ち着けるスペースなどなかった。半分逃げ出すような形で他団体の事務所を覗いてみた。Oxfam Japanでフェアトレードコーヒーをいただき、SHAREでは国○の萌え○と遭遇。

どたばたのNGOまつりは午後7時、終了を迎えた。祭りに積極的に参加したり準備をしたわけではなく、ただミーティングにしに来ていたのだが…。打ち上げは参加費500円とのことで参加。

各団体5〜10人くらい参加し、用意された食事はあっという間になくなってしまった。NGO関係者は環境に対する意識が高いのか、きれいさっぱり食べつくされた。FTCJは子どもが多く参加している団体なのだが、ビールのお中元が多く、打ち上げに大量寄付された。そのビールを一番飲んだのはFTCJのボクだったかもしれない…。

NGOの人はよくしゃべる。打ち上げが始まって2時間がたってもそのトークは衰えず、さらに加速していくようにも感じられた。夜も遅くなっていくと次第に人数がすくなってきたが、ボクは結局最後まで残ることになった。なぜかというと、ACEの代表さんに「一緒に帰ろう(笑)」といわれたから…。

FTCJと仲の良いACEの代表さんとは、昨年の春に行われたイベントで知り合って以来、いろんなイベントで顔をあわせ、いろいろと仕事をくれる(?)という関係である。自宅がボクが降りる駅の次であるため、居眠りして乗り過ごさない『保険』という今回も重大な仕事をおおせつかった。

そして案の定、爆睡された。一駅前で起こすのもなんだし、起こした後に再び居眠りして寝過ごされても困るので、男気をちょっと振り絞って隣駅までつきそった。無事に代表さんを起こして駅の改札まで見送ることに成功。そしてなんとか終電で自分の最寄り駅にUターン。かっこつけといて終電逃すとまじめに格好悪いが、なんとかその事態はさけられた。

再会・出会い・発見。苦悩・疲労・資金難。長い一日がやっと終わった。いや、終わりではなく始まりである。これからNGO漬けの生活がはじまる……。