ラーメン友の会結成

いつの間にか『ラーメン友の会』初代会長に就任していた。

『ラーメン友の会』の活動はただ一つ。
高尾の屋台でラーメンを食べる。ただ、それだけ。

国際協力問題研究会の1年男児を中心に「ノリ」で結成されたこの会。
きっかけは研究会の活動帰り、

「召田さん。ラーメン食べていきましょう」
「おう!」

っという軽いノリだった。

それがいつの間にか『ラーメン友の会』に発展し、そこに居合わせた中で最高学年であるボクが初代会長となったわけだ。

屋台のおっちゃんに顔を覚えられたからか、ゆで卵をサービスしてくれるようになった。でも、注文するのは一番安いしょうゆラーメン600円。それでも1時間以上は屋台の横に設置されたキャンピングテーブルを囲んで駄弁りあう。たったそれだけのことだが、「ラーメン友の会」の面々との距離が確実に近づいている。

今日は財布に余裕(?)があったので、2年の後輩と半分づつ出し合い1年生三人分の支払いを済ませた。彼らは「僕らも払いますよ」と言ったが、想定通りのリアクション。

ボクも事ある度に先輩たちにおごってもらっていた。今日はそのお返しだ。先輩からの受け売りだが、

「今回は先輩のおごりだ。このお返しはキミたちが先輩になったときに、後輩にご馳走してかえしてくれ」

っと、ちょっとかっこよく決めてみた。

こういった些細なことの積み重ねが先輩と後輩の絆を深めていくのだろう。まだまだ先輩からおごってもらった分のお返しはできていません。だから、これからも「ラーメン友の会」を続けていこうと思います。