アルバイト「神宮野球中継の舞台裏」

2005/07/20

本日、プロ野球公式戦「ヤクルトVS巨人神宮球場にて行われた。その試合に整備員として参加した者として、ちょっとした舞台裏を紹介したいと思います。

なんと、本日試合終了後に神宮球場でフジテレビ「すぽると!」の中継が行われました。出演は青木宣親選手とテリー伊藤・・・。Why?

まず最初からお話しましょうか。二週間ぶりに神宮球場で試合が行われ、仕事として赴きました。普段とは少し雰囲気が違いました。年に一番客が入る巨人戦だからなのかと思いましたが、いつもは何もないところにカメラが設置されていました。後になって「すぽると」で知ったのですが、野球中継用に15台のカメラが設置されていたそうです。そのカメラでリアルタイムに撮られている映像を中継車とい呼ばれる車の中でチョイスして放送するのです。今日はあのテリー伊藤さんにより、その演出がされたそうです。テーマは「昭和の野球」。

実際に中継の間は神宮球場にいたわけなので、映像をリアルタイムで見れなかったのですが、「観客の表情」がずいぶんと多かったそうです。そう、今の中継に欠けているものは「ファンの表情」なのです。

実際に球場で働いているとよくわかります。お客さんは本当に色んな人がいて、いろんな表情をして、とっても野球を楽しんでいます。中には運営側を困らせるようなことをされるかたもいらっしゃいますが、誰もがその瞬間を、球場で楽しんでいることがよくわかります。

声を張り上げスタンドを一つにまとめる応援団長。ビール片手に顔真っ赤にしながら応援をするサラリーマン。グローブ片手にスタンドを走り回り、「宮出さ〜ん!ボールくださ〜い!」と叫ぶ野球少年。静かだけど目を輝かせながら観戦する老夫婦。いまどきのアバンギャルドなカップルは試合そっちのけでイチャイチャ。本当に球場は表情がたくさんある。

そんな球場の雰囲気、今日の中継では伝わっていましたか?

そんな試合が終わり、帰宅したころ丁度「すぽると!」がはじまった。よく見るとさっきまで働いていた神宮球場ではないか。あれ?照明代をけちってゴミ回収を素早く終わらせるため必死に走ったのに、煌々と輝いているではないか。たった4人の出演者のために・・・。

その一人、青木宣親選手はこれから大注目である。

実は開幕当初から注目していました(本当だよ)。私が神宮球場で働くようになってからの全試合、青木選手が出場しているんですよ。今は東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍した飯田選手が守っていたあの神宮のセンターを守っているのは昨年までまったく聞きもしなかった名前。それなのに広範な守備範囲をカバーする俊足と2番バッターに定着している打撃(交流戦前くらいまでは2番でした)。

今やセリーグ首位打者。注目されはじめ、そしてオールスター出場。これはブレイクの予感が・・・。今年のヤクルトは、面白い!

PS
ぼくの仕事、休憩が不定期に入ります。しかも休憩は球場内の狭い詰め所だけ。そのため、山田優の始球式を見逃しました。ちょっと残念・・・。