MONKEY MAJIK、アジアの子どもたちのためにチャリティーライブ

MONKEY MAJIKのチャリティーコンサートの様子が、音楽系のサイトで紹介されていました。

日加親善大使のMONKEY MAJIKが、10月24日、カナダ大使館で行なわれたフリー・ザ・チルドレンジャパン主催のチャリティーライヴに参加した。

MONKEY MAJIK、アジアの子供たちのためにチャリティーライヴ | BARKS

フリー・ザ・チルドレンは、児童労働や貧困によって教育を受けられずにいる子供たちを支援する団体。今回のイベントは、インドのラジャスタン州にある貧困農村地域にて小学校の建設、増築事業と飲料水確保のための水ポンプ設置のための支援事業のチャリティーライヴ。限定の225席、2回公演で、チケット代がすべてチャリティーとして、インドの学校建設のためにフリー・ザ・チルドレンに寄付される。

MONKEY MAJIK、アジアの子供たちのためにチャリティーライヴ | BARKS

「なぜMONKEY MAJIKがカナダ大使館でチャリティーライブ?」と疑問に感じられた方もいると思いますが、メインボーカルの2人はカナダ出身なんです。そして、リズムセクションを担う日本人2人と組んだ4人組バンドであり、カナダと日本両国を結ぶ「親善大使」なんです。

チャリティーライブを主催するフリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、1995年に当時12歳のカナダ出身のクレイグ・キールバーガーさんが立ち上げた団体です。日加修好80周年を記念し、日本人とカナダ人による人気グループがチャリティーライブを開催したという訳です。

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音楽情報を配信するサイトで、児童労働や貧困など、国際協力に関する話題が取り上げられる機会はまだそれほど多くないと思います。そんな媒体で、チャリティーライブなどを通じて多くの人「音楽でこういう活動もできるんだ」と思ってくれると嬉しいですね。