写真展「地球を生きるこどもたち」

2005/03/13

渋谷のBunkamuraでやっている「写真展 地球を生きる子どもたち」に行ってきました。写真好き?な友人から薦められた写真展でした。一人で行こうと思っていたところ、SPUTNIK Japanの小西さんも行かれるということで便乗させていただきました。彼女は「ホームページ」仲間です(笑)。


土曜日、彼女が関わっている「笑顔展」という写真展に行きました。そこで日曜日に「ピース・チャイルド」の人と一緒に行くというので、便乗させていただきました。

結局、集合時間に遅刻してしまったため、一人で見て回ったんですけどね(笑)場所は渋谷ハチ公口から徒歩7分、109の先、東急の横です(なんじゃそれ)。とにかく、写真展に行ってきました。

どんな写真展かというと、写真が世界に誕生して、すでに160年以上が経過し、今日まで世界のあらゆる場所で子どもたちの姿が記録されてきました。本展は、19世紀後半から約1世紀半にわたり、200余名の写真家たちが60数カ国で撮影した写真259点を通して、過去の歴史を検証しながら、子どもたちがおかれてきたさまざまな状況を振り返ります。無邪気に子どもたちが笑う懐かしい日本の風景、飢餓や戦争という厳しい現実にさらされる子どもたち…地球を舞台に力強く生きる子どもたちの姿は、現在、世界が抱えている問題をあらゆる角度から問いかけます。

世界中のフォトジャーナリストたちが取り続けた子どもたちの写真が集められている点でとても大規模な写真展。

とりあえず、感想を一言・・・「言葉にできない!」

それが感想です。どう表現していいのかわからない。それくらい衝撃を覚えた写真展だった。写真は以下の10章に分かれ展示されている。

1、継承 プロローグ
2、生存 19世紀末の暮らし
3、犠牲 2つの大戦のはざまで
4、再生 新しい日本の始まり
5、記憶 子どもが子どもだったころ
6、尊厳 ひとがひとであること
7、変容 揺れる日本社会の中で
8、現実 命を脅かされて
9、受難 土地と家族を奪われて
10、希望 エピローグ

章のテーマにそった写真が一つ一つ展示されている。写真というものは、見る人によって様々な捕らえ方をされるモノ。感じ方も人それぞれ。だが、自分は写真に押しつぶされそうになった。

写真はレンズ越しに真実しか写さない。だから今まで見えなかった、いや、「見ようとしていなかったこと」が見える。今まで現実に目をそむけ、このような現状を見てみぬ振りをしてきた。だが、写真という媒体を通して、真剣に向き合ってみた。すると、普段感じることはない負の感情が爆発した。

「悲しみ」「怒り」「憤り」・・・。言葉が思いつかないくらい様々な感情が、強力なベクトルとなり心の中を駆け巡った。「痛い」、心が痛かった。

写真の中には目を覆いたくなるモノもあった。全身が震える。目頭に熱いものを感じた。その場に誰もいなかったら大粒の涙をこぼしていたかもしれない。だけど、にげちゃいけない。現実と正面から向き合わなくてはいけない。

今、ワタシは「国際開発学」を専攻している(一応^^;)。ワタシがこの道を選んだ理由はなんだったのか・・・。ワタシが目指す道はなんなのか・・・。一つ一つの写真がワタシに訴えかける。

「オマエはナニがしたいんだ」
「オマエはナニをしてきた」

その声に今は答えることができない。だが、いつか必ず答えを出さなければならない。それが、自分にとっての「現実と向き合うこと」なのである。

この写真展を見ると、これまでに数え切れない子どもたちが犠牲になってきたことがわかる。だが、人類はこの教訓を生かそうとせず、同じ過ちを犯し続ける。なぜだ?

それは、犠牲となった子どもの姿を直視する強い意志をもたないからだとこの写真展では言っている。現実を見てみぬ振りをする。今一度、現実から目をそらさず、子どもたちを見て欲しい。ワタシは彼らを見て「同じ過ちを繰り返したくない」という気持ちになった。

だが、残念なことにワタシ一人がこのような気持ちになっても世界は変わらない。だから、もっと多くの人に現実と向き合って欲しい。そのためにワタシは多くの人にこの想いを発信するため、このブログを書き続ける・・・。

以下のサイトの記事を参考にしました。
弐代目・青い日記帳
にわかブロガーのボラ★ろぐ 〜浜風版〜